硬式庭球部部員によるSNS投稿及びそれに係る行為について(お詫びとご報告)

 

 本年4月25日に、硬式庭球部(以下「当部会」といいます。)の部員が、同人のSNSアカウントにおいて、当部会部員間でボールをぶつける行為の動画を投稿し、動画を観られた方から、いじめや暴行ではないかとのご指摘をうけることとなりました。

動画を観られた方や硬式庭球及び当部会関係の皆様には、ご不快の念またご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。

 当部会は、本学において学生スポーツを所管する部門の協力を得つつ、部員全員と面談を行うとともに、部員が保持している他の動画の提出を求め、事実確認を行いました。その結果、当該動画は、昨年12月17日の年内最終活動日に、清掃等を終えた18人が同時にコートに入り、9人対9人に分かれて行ったゲームの一部であることが判明しました。そこでは、学年や部内役職等を限定せずに9人ごとのチームを編成して、毎回異なるメンバーで3回のテニスの対戦を実施し、各回の最後には、敗戦チームのメンバーがサービスライン上に背臀部を向けて並び、勝利チームメンバーがそこへ向けてベースラインからボールを打つことが行われていました。

 本件による部員の外傷はありませんでしたが、そもそも、このような行為は、大学スポーツに励むアスリートとして極めて不適切なものであります。当部会は、このことを厳粛に受け止め、当該行為に関わった部員に対して厳重注意を行いました。また、全部員に対して、ボールを避けることのできない人に向けることの危険性を改めて周知し、当該行為を今後一切しないよう徹底いたしました。

 また、今回、SNSの利用方法についても、極めて不適切なものが認められました。当部会は、この点についても厳重な注意を行うと共に、適切な利用のためのリテラシー教育を継続的に実施いたします。

 当部会は、大学スポーツの精神に基づく活動を行うべく、今後とも、部員教育と内部統制の高度化に努めます。

 

2024年5月21日

2024年6月 6日 アンダーライン部分文言修正

(日本におけるレクリエーションの普及を推進されている方々から、このような形で「レクリエーション」という考え方及び言葉を用いることの不適切性についてご指摘を頂戴し、当該文言を削除の上、文書を修正いたしました。

 

                                              中央大学硬式庭球部

                                                    部会長・監督


ソーシャルメディアポリシー

中央大学硬式庭球部(以下、「本部会」という。)はソーシャルメディア(本部会公式アカウント)の運営および本部会部員のソーシャルメディア参加に関して、『中央大学硬式庭球部ソーシャルメディアポリシー』(以下、「ポリシー」という。)を定め、遵守します。「ポリシー」は、「原則」と「部則」で構成され、「原則」を広く公開することで徹底を図ります。

 

<原 則>

. ソーシャルメディアの利用目的

本部会では、ソーシャルメディアを通じて本部会の情報を発信し、ご支援いただく皆様と本部会に興味や関心を持っていただける皆様との繋がりを意識し、伝統校としての誇りと格式に恥じぬ部会であり続けることを目指します。以下、具体的な4つの目的のもと、ソーシャルメディアを利用します。

(1)     本部会の活動の様子を発信することを通じて、本部会およびテニスという競技活動への理解を深めていただくこと。

(2)     本部会をより多くの方(支援者、受験希望者等)に知っていただくこと。

(3)     本部会員の取り組みや部活動の雰囲気をより多くの方に知っていただくこと。

(4)     各ソーシャルメディアの媒体(ブログ、インスタグラム、X等)をご覧いただく皆様とも真摯に接し、本部会への信頼とブランド価値を高めること。

 

. ソーシャルメディア利用に当たっての基本姿勢

本部会は、ソーシャルメディアが、公のコミュニケーションの場であり、オンラインという全世界に向けて発信、公開されるツールであることを充分に意識し、以下の基本姿勢をもって発信する情報についての責任も理解した上で利用します。

(1)  本部会員は、法令の遵守はもちろんのこと、本部会員の行動基準である「部則」ならびに、「ポリシー」等の規則を遵守します。

(2)  各ソーシャルメディアの媒体をご覧いただく皆様に少しでも有益かつ積極的な情報発信を行います。

(3)  発信する情報の内容や発信の管理に留意し、ご覧いただく皆様に不快の念や誤解を与えたりすることのないよう心がけます。

(4)  誤った情報の発信、誤解を与える表現を行った際は、迅速に訂正致します。

(5)  伝統校としての誇りと格式に恥じぬ良識ある情報発信を行います。

 

. 本部会員に対して求めること

本部会では部会員に対し、ソーシャルメディアへの参加全般に関わる心構えを示した部則を定めています。本部会の公式アカウントだけではなく、ソーシャルメディアに参加する全部会員が部則を理解し、ソーシャルメディアの利用に臨むことが求められています。

 

以上